備瀬のシニグ2,3日目
シニグ2日目は サグンジャミ 厄よけ招福の祈願らしい
神人と共に シニグ若者(わはむん)が先頭にたち
「うんさふー むち もーれー」 (おさけを もって来てたもれ)
と 大声で叫びながら 夜のフクギの路地を練り歩き
途中何軒かの家に立ち寄り 庭先での祈願のあと 全員に酒と刺身などが振る舞われる
備瀬の部落の 北から南まで 十数軒の家をまわって 最後はもう何も食べれません状態だったけど
とても神秘的で とても人間味のある経験だった
そして3日目は 男の子のハシチ 男の子の健康祈願だ
この日に限って 祭事の進行は すべてシニグ若者の男衆で行う
祈願をたのむ男の子を持つ家から持ち寄られたコメを 神アシャギ(拝所)の横の庭で薪で蒸し炊き
晩に集められた男の子たちに それぞれ配られ その場で皆で食べる
コメが貴重だったころのコトを偲ばせる行事だった
この日の オミキは米のものでした
しっかりペットボトルに詰めて持ち帰ったよん
熟成すると だんだんうまくなるらしい 楽しみ
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