備瀬のシニグ2,3日目

チューマ

2007年09月05日 14:29

シニグ2日目は サグンジャミ 厄よけ招福の祈願らしい





神人と共に シニグ若者(わはむん)が先頭にたち

「うんさふー むち もーれー」 (おさけを もって来てたもれ)

と 大声で叫びながら 夜のフクギの路地を練り歩き

途中何軒かの家に立ち寄り 庭先での祈願のあと 全員に酒と刺身などが振る舞われる


備瀬の部落の 北から南まで 十数軒の家をまわって 最後はもう何も食べれません状態だったけど

とても神秘的で とても人間味のある経験だった



そして3日目は 男の子のハシチ  男の子の健康祈願だ





この日に限って 祭事の進行は すべてシニグ若者の男衆で行う

祈願をたのむ男の子を持つ家から持ち寄られたコメを 神アシャギ(拝所)の横の庭で薪で蒸し炊き

晩に集められた男の子たちに それぞれ配られ その場で皆で食べる


コメが貴重だったころのコトを偲ばせる行事だった

この日の オミキは米のものでした  

しっかりペットボトルに詰めて持ち帰ったよん

熟成すると だんだんうまくなるらしい 楽しみ









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