2007年09月09日
タムトノーイ
備瀬のシニグ6日目 タムトノーイ
いわゆる おつかれ会でした
それでも この毎日と同じように 昼から女性たちによって作られた米10キロ分のオミキが
アシャギをはじめ それぞれの場所にそれぞれきまった数だけ捧げられ
ノロさんたちの祈りが捧げられた
この一週間 さまざまな大学から のべにすると4~50名ほどの学生たちが この神事を見学に来ていた
地元の島の人たちの こういった祭事に対する関心は薄れつつあるのと対照的だった
ひとりのオイラと同い年の博士号の人は 20年来 ここ備瀬の人を研究というか調査というかしていて
その移住先まで追跡調査しに 大阪から ハワイ フィリピン 南米まで出かけたらしい
南米に住む備瀬出身者の家に 備瀬のアシャギの写真が飾ってあるのを見たとき 胸があつくなった と言っていた
ひとりの人間が 生涯をかけて備瀬を調べてる
そして多くの備瀬出身者が 遠くから故郷を想っている
この祭事を通して オイラも この備瀬をふたつもみっつも増して好きになった
「さよならジャンケン」 は 結局とくに意味は無かったようで・・
・・・もしや区長さん それってサザエさんの あれっすか
いわゆる おつかれ会でした
それでも この毎日と同じように 昼から女性たちによって作られた米10キロ分のオミキが
アシャギをはじめ それぞれの場所にそれぞれきまった数だけ捧げられ
ノロさんたちの祈りが捧げられた
この一週間 さまざまな大学から のべにすると4~50名ほどの学生たちが この神事を見学に来ていた
地元の島の人たちの こういった祭事に対する関心は薄れつつあるのと対照的だった
ひとりのオイラと同い年の博士号の人は 20年来 ここ備瀬の人を研究というか調査というかしていて
その移住先まで追跡調査しに 大阪から ハワイ フィリピン 南米まで出かけたらしい
南米に住む備瀬出身者の家に 備瀬のアシャギの写真が飾ってあるのを見たとき 胸があつくなった と言っていた
ひとりの人間が 生涯をかけて備瀬を調べてる
そして多くの備瀬出身者が 遠くから故郷を想っている
この祭事を通して オイラも この備瀬をふたつもみっつも増して好きになった
「さよならジャンケン」 は 結局とくに意味は無かったようで・・
・・・もしや区長さん それってサザエさんの あれっすか
Posted by チューマ at 15:40│Comments(2)
│備瀬でのくらし
この記事へのコメント
一週間シニグ若者ご苦労様でした
ご家族で参加できたそうで、何よりです
良い思い出になったことでしょう
僕は備瀬の方々の神事対する関心が薄れていくのが少し残念です、大和から移住した方々が参加しているのに、元々の備瀬住人の参加者が少ないと聞き少しガッカリです
チュウマさん参加して頂いてありがとう
ご家族で参加できたそうで、何よりです
良い思い出になったことでしょう
僕は備瀬の方々の神事対する関心が薄れていくのが少し残念です、大和から移住した方々が参加しているのに、元々の備瀬住人の参加者が少ないと聞き少しガッカリです
チュウマさん参加して頂いてありがとう
Posted by たーちゅ~ at 2007年09月11日 01:05
たーちゅ~さん
この一週間、一番のおつかれさまは、やはりお母様でした。
これを何十年も続けておられるなんて!
沖縄と同じく備瀬もだんだん日本化して来てる気がします。
私達が参加することでいい刺激になって欲しいなぁと思うのですが・・・
ともあれ本当にありがたい経験でした。
この一週間、一番のおつかれさまは、やはりお母様でした。
これを何十年も続けておられるなんて!
沖縄と同じく備瀬もだんだん日本化して来てる気がします。
私達が参加することでいい刺激になって欲しいなぁと思うのですが・・・
ともあれ本当にありがたい経験でした。
Posted by チューマ at 2007年09月11日 07:53